オーストラリアで家を買う【知らなかったでは遅い訳あり物件】ぞぞ~っとした体験談

overseas property

オーストラリアの定年退職は66歳半に引き上げられています。
つまり、公に年金がもらえるようになるにはまだ先がなが~い。できれば労働収入以外の
定期的な不労所得を得るために、投資用不動産購入を検討されている方も多いでしょう。

コロナ禍で、実際に物件を見ずにオンラインで、ネット上の写真や紹介動画を見て、
それだけで、物件の購入を決定する人も実際に増えていると
不動産のエージェントは口をそろえて言います。

でも、それは待ってください。
そして、
絶対、辞めておいた方がいいです。

物件を探していく中で、私がたまたま体験した、驚きのエピソードがあります。

この記事を読んだあなたは、きっと不動産購入時に、注意深く、購入の判断ができるようになると思います。

本記事の内容

オンラインで内覧可能な物件を洗い出す地道な作業

オーストラリア国内では、銀行がローンの金利を2%以下に下がり、銀行にお金を預金しておくよりも、
投資に回した方がいいと考える投資家が増えてきました。

そして、2021年は政府のFirst Home Buyer (初めて家を購入する人たちに適応される特別な手当)という優遇処置を
使って、賃貸から卒業して自分の家を買おうとする若いカップルや、シングルたちが、積極的に物件探しをしています。
ちょっと初めての購入者でも手が届くような価格帯は、市場に出たものは、すぐに奪い合うような状況になっている状態。

新型コロナという新たな脅威にさらされた2020年が明け、12月から1月にかけての長期の夏休暇も開け、
少しずつ新しい物件がウェブサイト上に出てくるようになりました。

これは、2021年の年初めに、私が体験した怖ーいエピソード。

当時、投資物件を購入して、
家賃収入を、引退後の年金の足しにできるかな~。などと、
真剣に考えてみたりしていた私。

平日の夜、または早朝に、不動産物件情報のウェブサイトで興味のある物件を洗い出し、
日中、不動産仲介業者のエージェントへ連絡し、内覧の予約を取る。
という生活を、地道に何週間も続けていました。

こんな考え方もあるらしい…

投資用の物件は、自分が住むわけでないから、100%好きになる必要はない。
借り手がつくかどうか、毎月きちんと家賃収入が入ってくるか、
投資として数字さえ合っていればいい。

という人もいますが、野菜か何かを買うわけでもないですから、
そんなに簡単には買えません!というのが本音ですよね。

自分で一生懸命稼いで、少しずつ頑張って貯めてきたお金。
どんな決定をするにしても、多大な勇気と決心が要ります。

その物件は… ウェブサイトに登場したお買い得品?

そんな中、先週金曜日の早朝、ウェブサイトで新しい物件を検索していたら、
「1時間前にウェブサイトに登場したばかりの新物件!」という
うたい文句で、大きく出ていました。

とてもこぎれいな物件で、場所もお値段も、お得感のマンション。

「でも、ちょっと値段が安すぎる気が… 
 何でだろう⁉」

と、思いつつ、不動産屋のエージェントへ内覧希望の予約を入れて返事を待ちました。
丁度、その日の午前中に、1物件の内覧ができるので、その近所まで行くことになっていたからです。

平日でしたが、私の仕事はたまたまお休みで、何てタイミングがいいんでしょうと、内心思っていました。

実際に見て分かった ”安い不動産には理由がある”ということ

結局、待てども、不動産屋から返事は来ませんでしたが、住所がウェブサイトに載っていたので、
1件目の物件を見た後に、そのマンションの様子を見に、現地へ赴くことにしました。

不動産屋が連絡してくるのをただ、ぼーっと待っているだけでなくて、
自分からプロアクティブに行動のみです。

特に、当時は、売り手市場でしたから。

Miku

内覧はできないとしても、場所や外観は
見ることができますからね~。

オンラインに載ったばかりの、
好条件すぎるマンションへ実際に行ってみると…

まず、外側のバルコニー側から見て、部屋の場所を確認。
日当たりも良さそうだし、その部屋の上階は誰もいないし、良さそうじゃん。と、まずは合格点。

次に、そのマンションの入り口を探して…

ちょっと、わかりにくい入り口だったけど、中庭へ通じる柵も開いていて、私はラッキー‼と思いながら、
つつーっと、中へ入ることができました。
Visitorとして駐車場へのアクセスは問題なくできる仕組みのマンションでした。

その売りにでている部屋への入り口を探していたところ、
風でふわ~っと漂ってきた、かすかな焼け焦げたような匂い。

何だろうと、その匂いのする方へ目を向けたら、あったのです。
焼け焦げた車の周りを仕切っている、警察の事故現場を表すブルーのテープが😨

そして、そこから視線を凝らすと、地上階の駐車場に停めてあった車3台が丸焦げになっていて、
そこから広がったであろう大きな火事の跡が、マンションの壁に残っていました。

いつ、事件があったのかは定かではありませんでしたが、警察から事件の通知を知らせる通知書が、
各部屋のドアに貼って合って。

何と、放火の可能性がある火災が起こったのが昨日の事。
そして物件がウェブ上に載ったのが、今朝。 
何これ。

police taped scene
何か焦げ臭い⁈香りの元をたどるとそこには焼け焦げた車体が。

そこまで確認したら、何となく、ぞぞ~っととした気持ちになり、何故、便利な立地で、小奇麗なマンションが
低めのお値段で売りに出されていたのか、全て理解できました。

その火事で被害者が出ていないことを祈りつつ、足早に、その現場から立ち去りました。😔

ウェブサイトには事情は全く触れられていない

帰宅後、もしかして、事情がウェブサイトに記載されていたのに、私が気が付かなかっただけなのか⁈と、
もう一度確認のために、サイト情報を見ましたが、この事件の事や、何故、オーナーが売却することになったのかは、
一切触れられていませんでした。

しかも、ウェブサイトに載せてある数々の写真は、全て事故前の、綺麗なマンション内の写真。

その後、別の物件内覧で、顔見知りになり私に、色々な裏事情を、丁寧に説明してくれている
不動産エージェントのジョンさんへ、このことを話すと…

「エージェントは、あくまでも、売り手が有利になる情報をかいつまんで伝えて、売ればいいことになっていて、いちいち売り手が不利になるような事まで言いふらす義務はないんだよ~。」とのこと。

ジョンさんは、自分は、仕事に誇りを持っているし、
人を騙すような形をとってまで、物件を売るような手法は
取っていない。 

売り手と、買い手の両方が納得いくように、仲介するし、
そういうビジネスをすることで、人の信用をかうことができて、
その次のビジネスにつながっていくと、説明してくれました。

でも、全てのエージェントがジョンさんのように、自分の仕事に誇りと責任を
もっているわけではないでしょう。


ウェブ上の写真と、金額、エージェントの説明だけで物件購入を決めていたら、事故の話は最後まで出てくることもないし知る由もないということになるかもしれません。💦

ポイント

家を売却する人は、売ろうとしている物件に構造的な問題があるのか、誰かそこで死亡したのか、
シロアリや配管などの問題があるのかを、公にして宣言しなければいけない書類があります。


でも、自分が認識している範囲内で宣言すればいいという条件などがあるので、そこらへんは、
「知らなかった。把握していなかった。」で済まされてしまうのかもしれません。

まとめ

やはり、不動産購入は、タイミング、決断、駆け引き、業界内の情報などが、必要になり、
アラフィフのおばちゃんも、かなり気を引き締めて取り組まないと、投資とは反対に
お金を失ってしまう結果になりうることも大いにありますね。

不動産マーケットへの注目度が高い中、物件の本当の価値をかんがえたり、物件の建物調査も
せずに、我さきへと購入へ走ってしまう人もいると聞きました。

ウェブサイトへ載せている写真も、最新のものでないといけないという規定はないようで、写真でみるのと、
実際に物件を見ると大違いだということも多々ある
と、内覧を重ねていくうちに分かってきました。

いずれにしても、今回の体験から学んだことは一つ。

「上手い話には、訳がある。」
という教訓をもらったエピソードになりました。

皆さんも、不動産購入は焦らず、しっかりと情報を調べてからにしましょう。
”オーナーは、何故、その物件を売りたいのか?”と、聞くことも忘れずにした方がいいですね。
*たとえ本音が聞けなかったとしても、あくまでもそれは自分の責任ですが。

海外で、不動産購入を考えている方は、訳あり物件をつかまされないように、
くれぐれもリサーチして、確認し、納得したうえで、決定しましょう。

大切なお金ですから。

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