メルボルンに赤い鳥居

shrine in the sea

皆さんに、お見せしたいものがあります。

じゃーん。 
何に見えますか?

真っ赤な鳥居にしか見えないのは、私だけですか?

数週間前、通勤した私が直面した驚き。
園庭に突然現れた、真っ赤な鳥居。

というか、これは園庭にあるブランコなんですが。

遊具の点検に来た作業員の方。 なぜか、週末を利用して、ネジをしめただけでなく、
ウッドデッキのような木目、そのものの素材感が感じられるフランコから、
真っ赤に塗り替えてくれたらしいのです。

でも、なぜ、赤なのか…

日本人の私にとっては、神社の鳥居にしかみえません。
外遊びの時に、ふと園庭を見渡すと、あまりに赤が強烈すぎて、ブランコに乗っている子供達ではなく、
その大きな鳥居をじーっと見入ってしまうことが何度もありました。

ブランコ、赤くなったね…

3歳児も、思わず口にしてしまう、微妙なフィードバック。



日本人の感覚としては、この形に対し赤く塗る発想は無いけれども、
神社や鳥居を見たことがない、外国籍の方々にとっては、
赤が目立って、ベストな色だったのかもしれません。

それとも、赤いペンキが余っていたのか…

赤い鳥居が出現したと、私から報告を受けた上司は
”趣味が悪い色をぬってくれたわね~。”一言。

このブランコは、枠組みが古く、ブランコを2セット設置することができないので、
次の冬休み中に、新しい枠組みに、置き換えられることになっています。

また、落ち着いた木目調のブランコに戻ることができるのでしょうか? 

いや、万が一のために

赤はやめてください。
と張り紙を業者の方に貼っておいた方が

いいかもしれない。

shrine in the sea

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