ストレスを解放する

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自覚がないうちに忍び寄るストレス

8月初めにビクトリア州の緊急事態が発令されて、Stage4のロックダウンが始まってから4週間ほどたちます。
私の働く幼稚園では、思いのほか 登園してくる子供が、役所の管轄内でも一番多いので、園はこうした登園を希望する家庭のために、通常保育を行っています。

州の教育省からの最新の情報を元に、勤務先の役所が私たち職員に指示を出し、それを電話やメールで各家庭へ伝えていく。園児そして、もちろん共に働く職員のの安全と健康を第一に考えつつ、普段の仕事をこなし、遠距離学習を家からしている子供たちのために、家でできるプログラムも考える。などなど、知らず知らずのうちに、自分にかなりのストレスを溜めてしまっていたようでした。

 

Stress word is written by pencile先週そのストレスが、“膀胱炎”として体の症状に現れました。同時によく考えてみたら、毎晩の睡眠がどんなに疲れていても明け方の3時ごろ目覚めて、それから寝付けないという睡眠障害という形でも現れていました。

 

 

「そんなに私ってセンシティブだったのだろうか… 」とも思いましたが、身体と心はどんどん年齢とともに変化してきているのを痛感しているし、自分以外に誰が自分の健康を守るのかという思いもあり、ここはひとまず、病欠を二日ほど取ってゆっくりしました。

自分のWellbeingをまず第一に

仕事のことを考えたり、行く必要がない分、朝ゆっくり起きて、その日に食べたい気分の朝食をとり、お日様が上がってきている時間帯に、家の周りをちょこっとお散歩してみる。という朝散歩を実行してみたら、思いのほか気持ちが上がって、すっきりしました。

まず、お日様を体に浴びる、太陽の光、温かさをほほに受ける気持ちよさは言葉にしがたいものがありました。散歩途中で、梅の花が開花してきているのを眺めたり、オーストラリアに原生する虹色インコが、ユーカリの花をついばむところをまじかで見たり。ああ、こんな時間が取れてすごく幸せだと感じながら、朝散歩を終えることができました。

 

コロナの騒動が始まってから、ものすごい量のオンラインセミナーに出ていて、その中でも特に多いのが、”自分の内面のウェルネスを大事にする”というテーマです。
これは、私に限らず、緊急事態の中でいつもとは違う生活様式を強要されて、脳が原始的な戦闘状態に入っているため、身体に異常な警戒心=ストレスを与えているという理由だと、心理学者がセミナー中に言っていました。

同時に、そういう時だからこそ、先ず自分を第一に考えるようにという指導も受けました。
私たち、母親、教育者そして、日本人は ‘自分を犠牲にしても子供や、OOをまず先に’と考えがちになりがちです。
でも、それは美徳ではなく、愚かな行為なのかもしれません。

飛行機の緊急時に、「子供を助ける前に先ず自分が酸素マスクをつけるべし」という決まりがありますが、自分の安全を確保できてこそ、初めて人さまも助けることができるという理論でしょう。

Stage4に入って、各園児のご家庭状況を知るうえで、仕事を失ってしまった方、病弱で子供の世話が家でできない、他の兄弟姉妹が発達障害で子供のリモートラーニングなんてやっていられない、などなど厳しい状況が耳に否応なしに入ってきます。が、どうも私は 誰かのネガティブな事実をそのまま、飲み込んで自分もよりストレスを与えるような状況にしてしまっていたようでした。

自分でも、“未熟者”と思いますが、そうなってしまっていたのです。

蓮の花と葉

ネガティブな気持ちを手放す -
潜在意識に働きかける

若い頃、いつでもどこでも問題なくすっと寝付けていた時がありました。当時、海外添乗員を少しの間していたことがありました。飛行機でも、バスの中でもすっと眠りに入れる私をみて、お客さんから “添乗員さんは、さすがですねー。どこでもすぐに安眠が取れるように技が身についていらっしゃるのですね”と変に感心されて、赤面した遠い記憶があります。が、それはもうずーっと昔の話になりました。

夜中の3時ごろ神経が目覚めたとき、“ああ、OOするの忘れないようにしないと” “OOちゃんのお家に連絡した方がいいわね”などとすぐに仕事のことを思い浮かべてしまい、どんどん頭の中で仕事モードが膨らんで、そのあと寝付けなくなってしまうのです。

“睡眠時間が足りないと、脳は飲酒しているのと同じレベルの不注意行為に陥ってしまう。” ”寝不足だと大変!”と真面目そのもののような性格が後押しして、夜中の3時から5時半ごろまで、布団の中で、あらゆる意識が頭の中を駆け巡ります。

Wellness

“瞑想をして、深い潜在意識に働きかけて、ストレス、焦り、不安感などネガティブな気持ちを手放さないと、もっとひどくなるかも”と自分で感じて、Youtube の20-30分ぐらいの短い瞑想を試してみました。

瞑想をしたことがある人はわかると思いますが、静かに目を閉じて自分の呼吸に集中するように言われても、頭の中はあれこれと意識がざわついて、煩悩浮かびまくりで、集中は簡単ではありません。無の境地に落ち着くなんて、無理。 訓練が必要です。 それでも、できるだけ、呼吸に意識を向け、今の状態を頭の上から足のつま先までスキャンしていくうちに、煩悩は少しずつ消えていくように練習です。

 

雑念が駆け巡る脳に
”今ここにいる自分、自分の呼吸に集中するよう” 
言い聞かせ、呼吸を整える。

今に身体を解放するという練習を始めて5日ほどになりますが、早朝3時に目覚めていたのが少しずつ回復して、明け方5時ごろまで眠れるようになってきています。まとめて5時間、6時間ぐらい眠れて、自分で朝 ガッツポーズしています。

Mindfulnessを優先に

Meditation、Mindfulnessは世界で注目されて、Googleなどの大手のビジネス界でも職員の心と体のバランスを整えて、最大限のパフォーマンスを引き出すために取り入れられているし、教育界でも注目されています。
科学的にもその価値は証明されていて多くの文献も出てきているようなので、本当に、利用しない手はないでしょう。

まだまだ、自分を第一に考えて、ネガティブな感情から自分を解き放つ状態にすっと入るには、修行がいるようですが、これからも毎日短い時間でも、ストレス解消を最優先にして、マインドフルネスを練習していきたいです。

 

朝のコーヒー

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