2022年の新学期、園児の感染者が増えているーコロナ陽性者はすぐそばにいると考えながら働く  

Child with mask

以前、園児がコロナウイルスにかかって、園が閉鎖されるかもしれない危機感を感じながら働いている幼児教育者の
記事を書きました。 

2022 年度の新学期が始まってからたった3週間ですが、去年と変わって、
コロナ対策は変更に変更を重ね、
どんどん、アップデートされています。

また、子供が家族からコロナに感染することも多く、身近なところでコロナウイルス陽性のケースが出てきました。

2021年度であったならばコロナウイルスの陽性者が出たら、「ええ~」と大騒ぎ状態でしたが、
本年度は全くちがうコロナ対策になっているので、幼稚園でとられている新しい対策について書いてみます。

本記事の内容

クラスの中に陽性者がでたからといって学級閉鎖にはならない

去年は、コロナ感染が判明して、園全体がその日から閉鎖という事態は、たびたびありました。

お隣の二つの園がそうでした。

登園してきた園児とその家族がコロナ陽性者であることが判明して、その日に登園していたクラス全員と、職員は
その日のうちに保健省と、職場の上司から連絡を受けて、コロナの検査を受けることになり、園も14日間閉鎖になりました。
(ワクチン接種率が低かった10月ごろは自粛期間が2週間でした。)

そしてワクチン接種率が高くなるにつれて、その自粛期間は緩和されて、元の半分の7日間に変更。

そして、本年度、最新の情報によると…

クラス内に陽性の子供がでても直ぐに学級閉鎖にはなりません

先週、ビクトリア州文部省から最新の情報が教師に伝えられ、

できる限りの外遊び、
室内でお集りのグループ活動などをするにしても、

2時間以内の接触であれば、
陽性者がでたからといって、園全体が閉鎖されることはないと


情報がアップデートされました。

もちろん、陽性者が園児の中に出た場合、
RATテストという簡易検査キットで、陽性反応が出たかどうか
調べる必要があります。


今年から、教師は週に2回、この職場から配布された簡易検査キットで、
コロナにかかっていないか、
罹っていることに気づかないうちに、子供たちに感染させてしまわないよう
テストすることが決められたので、
知らないうちに園児が、職員から感染したりする心配はしなくていいと判断しているのかもしれませんね。

加えて、全ての幼児教育者は
3度目の追加ワクチン接種が義務づけられているので、
クラスターが派生してしまうことは
以前よりも、可能性として低いのでしょう。

子供のコロナ簡易検査は奨励のみで義務ではない

そうは言っても、
幼稚園、また学校に通う子供たちのコロナ簡易検査は、奨励されてはいるものの、
義務化はされていませんし、
その検査結果を、記録したり、証明する必要は今のところありません。

自己申告のみですから、
職員も、週に2回行うべき簡易検査を、万が一怠っても
全ては本人の”誠意”にかかっています。

あくまでも、各ご家庭のご父兄の真意を信じて、
コロナの感染が園児の間でひろまらないことを祈りたいと思いつつ、
私は私で、真夏の暑さの中、
熱中症にならぬよう、お外の温度を確認しながら、
保育に励んでいるところです。

コロナの簡易検査セット
今年から新たに始まった週に2度のコロナ簡易検査キット。自宅で検査して、結果はあくまでも自己申請。
陰性の証拠提出が義務付けられているわけではありません。

園児が陽性者となるケースは意外と多い

2021年に流行したデルタ株と比べ、今年初めから主流となっている
オミクロン株は、軽症で終わる場合が多いと報告されています。

うちのクラスの中でも、5人家族全員がかかった、という報告を何件か受けました。

でも、高熱や、風邪のような症状が続いたというデルタ株と違い、
今回のオミクロンは、
全くの無症状であることが多いというのも、本当のようです。

実際にかかったご父兄が、症状が全くないのに、
陽性反応が出て、本当に驚いたと聞きました。

幼児教育に関わる職員は、2月末までに3度目の追加接種を
義務付けられているとはいえ、
コロナにかかったり、自分が感染源になってしまって、
担当するクラスの子供たちにうつしてしまうことのないよう
しっかりと予防したいものです。

妊婦さんでコロナの感染者も増えている

また、このオミクロン株大流行の中、
妊婦さんがコロナに感染してしまうケースも、
去年とは、比較にならないほど増えているというニュースも先週聞きました。

Miku

最近、妊娠中にコロナに感染してしまい、
呼吸困難でICUで入院まですることになった
卒業生のお母さんが、無事に赤ちゃんを出産したという連絡を受けて
私もホッとしました。

ちなみにこのお母さんは、妊娠初期にワクチン接種をせず、
少し、妊娠期間が安定してからと考えているうちに、
家族間で感染してしまい、
あっという間に重症化して、体内へ取り込む酸素量も不足してしまったため
入院。
ICUで、意図的に昏睡状態にして治療を受けることになったそうです。

退院してからも、かなり長い間、息苦しそうで、
長いセンテンスの会話はしずらそうでした。

入院先の産婦人科医の、
コロナ感染から、赤ちゃんへの影響は大丈夫であろうと言われていたものの、
実際に、元気に誕生してくるまでは、
もしかしたら…という不安感に襲われて、
眠れぬ夜もあったと
話してくれました。

本当に、無事に赤ちゃんが生まれてきてくれてよかったと、
私もニュースを聞いて、
安堵しました。

コロナの安全対策をしっかりとっておいて間違いはない

コロナと共に生きる時代といえども、
コロナはやはり軽くあなどれないウイルスだと感じます。

子供を介して職員である私たちがコロナに感染することも大いに考えられますが、
子供たちを預かるものとして、うちの園から感染者を出してコミュニティーにひろめてしまっては
申し訳ないという気持ちが、私にはあります。

世界で一番ロックダウン期間が長かったメルボルンに住む私たちの中には、
2年以上続いているコロナとのバトルで、
中弛みがでている人もいないとは言えません。

2022年の新学期に規定とされている安全対策は…

* しっかりとした室内の換気。そして空気洗浄機の使用徹底。
* できるだけ外遊び。
* 室内で集団で集まるならば、最長2時間までという時間厳守。
* 週に2度の職員のコロナ簡易検査で、陰性確認。
* もちろん、手洗いとソーシャルディスタンス、そしてご父兄との接触時はマスク使用。


ワクチン接種を受けることのできない
5歳児以下の子供たちを相手にする私たちですから、
きちんと、子供たちを安全に、預かることができるよう、
できる限りの対策はとっていきたいと考えています。

Child with mask

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