幼児教育界のリーダーシップ会議に出席する機会があり、
本日、参加してきました。
コロナが治まった2023年2月現在ですから、
メルボルンのコンベンションセンターという大きな会場の一つのエリアで、
1000人以上の参加者。
オンサイン上からも1500人以上のリーダーが参加してましたから、
大掛かりな会議でした。
Minister for Early Childhood and Pre-Prep (幼児教育、就学前の教育大臣)である、イングリッド スティット女史が、
いかに、ビクトリア州政府が未来を担う子供たちの教育に、巨額の投資をしているか、
力説していました。
長いスピーチを短くまとめてみると。
むこう10年の間に、8億円以上のビクトリア州政府は投資すると公約している。
現在、4歳児の幼稚園無料化により、各家庭は年間$2500(23万円以上)免除となっている。
この制度のお陰で94%以上の4歳児が、恩恵を受けて無料の教育を受けることができている。
同じく3歳児の幼稚園無料化も、多くの家庭に影響を及ぼしており、
93%ほどの3歳児が、幼稚園教育を無料で受けられるようになったことは大変喜ばしい。
年間600時間の幼稚園プログラムが施行されている(週に15時間計算です)システムから
1200時間(週に30時間)のプログラムにまで時間数を増やしていきたい。
そのためには、1万1千人以上の、大学卒業の有資格者を早急に増やす必要がある。
したがって、今、業界にいる経験豊富な幼稚園教師らがリーダーとして、
後輩のメンターになって、新人の育成に貢献してほしい。
現在、4歳児の幼稚園無料化により、各家庭は年間$2500(23万円以上)免除となっている。
この制度のお陰で94%以上の4歳児が、恩恵を受けて無料の教育を受けることができている。
同じく3歳児の幼稚園無料化も、多くの家庭に影響を及ぼしており、
93%ほどの3歳児が、幼稚園教育を無料で受けられるようになったことは大変喜ばしい。
年間600時間の幼稚園プログラムが施行されている(週に15時間計算です)システムから
1200時間(週に30時間)のプログラムにまで時間数を増やしていきたい。
そのためには、1万1千人以上の、大学卒業の有資格者を早急に増やす必要がある。
したがって、今、業界にいる経験豊富な幼稚園教師らがリーダーとして、
後輩のメンターになって、新人の育成に貢献してほしい。
といったような内容でした。
もちろん一日がかりの会議ですから、
他のパネリスト達の話も多くのリサーチを基にした、
ためになるお話でした。
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私としては、
しばらく会っていなかった、他の園のリーダーや何年も勤めている同僚教師らと
話をして近況を分かち合えて、
有意義な時間となりました。