オーストラリア幼稚園 母の日に送るカードにでる子供の感性に感動

Mothers day symbol

母の日が近づいてきました。

 

例年のごとく、母の日に向けて、幼稚園では子供たちと話し合いをして、何か準備します。

先週、園に国の査定官がきて、助手もまだ正規の後任が決まっていないので、無理なギフトの準備はやめにして、カードを送ろうということに決まりました。

子供たちが、自分の手に絵の具を塗り、花として送る手作りのカード。

 

手型を取って、茎とか葉っぱをつけて、花瓶も切って貼り付けるので2-3回に分けて準備が必要な母の日カードです。

 

4歳ともなると、子供たちから出る ”母親への主観”がもの
すごく面白いんです。

既定の、”Happy Mother’s Day” とか、”I love you”とかを教師が書いて、それをペタッとカードに貼り付けて、作業終わり。😅 にさせたいスタッフも多い中、
私は、今年は、子供たち一人一人に、
”OOちゃんの、お母さんってどんな人?”と、聞いて
それをカードに添えて送ることにした。
子供が、自由に表現する言葉の中に、個性がでていて、
オリジナリティーがでるからです。

 

いちいち一人ずつの子供に聞くことは、手間もかかるし、
流れ作業的では仕事を済ませられないので、
嫌がるスタッフも多いですが、私は、毎年、オリジナリティーがでる方を選択します。

母の日のカード云々という前に、
インタビューを通じて、その子供の発言から、
子供の内面、言語力、感受性、発達状況、一般常識度などが教師として確認できます。

 

 

笑い顔

今年、この母の日のインタビューを子供たちにしている間、
彼らの感性に触れて、感動しました。

子供たちが、言葉を選びながら、
ゆっくりお母さんについて語ったことを、
文字に記して(今夜、家からそれをタイプして仕事、つまり残業したわけですが)、心がジーンとなりました。

 

 

だから、子供は詩人ということを、
シェアします。

 

ぼくのママ

ぼくのママはねシャロンっていうんだ。
ママは、毎日仕事に行く。ずっと一日中働く。
長い間働いて大変なんだ。
夜に、仕事から帰ってくるんだよ。
時々、ぼくを仕事先に連れて行ってくれる。
シティにあるんだよ。

ママはね、ケーキを焼いたりするのと、遊ぶことと、組み立てることが上手なんだ。
すごく、美味しいものを焼いてくれるんだよ。
ぼくはママに、一緒に美味しいものを焼きたいなって頼むんだ。
カップケーキとか、ケーキとか、ママが作ってくれたものは全部食べるよ。

時々、ママと一緒に遊べる時が、大好きなんだ。
ぼくはママに抱っこするのが大好き。
ママは、ぼくにキスしてくれたり、ハグしてくれたりするんだよ。
ぼく全部それが大好き。

ぼく、ママにありがとうって言いたい。
ぼくのことを世話してくれて、そして、毎晩、
ベッドのお布団にお休みって入れてくれるから。

”母の日おめでとう!”

Fより 

これ、4歳の子供が言った言葉なんです。ダーッと彼が喋ったことを書き写して、
後で読み返して、涙が出そうになりました。

たった4歳なのに、F君がどんなにお母さんのことを愛しているか、説明はいらないほど、感情があふれ出ています。

今夜、タイプしていて、またジーンと来てしまいました。

他の子供たちも、一人として同じ表現はなく、
その子供たちの、発言を、記録しながら、
”ああ、なんて、尊い命を相手に、お仕事させてもらっているんだろう。
疲れた~とか言っている自分に、かつを入れたい。”
と、反省しました。
こんな、感受性の高い子供たちの詩が、あと20個もできたんです!
全部はご紹介できないし、上のF君のママへの気持ちだけで、十分、読者の皆様へ
気持ちは伝わっていただければと思います。

先生のお仕事って、何年やっていても、限りなく、奥が深いです。

子供たちに教えるとか、そういうおこがましいことを言っていられないほど、
子供たちの感性に、心打たれて、感動をもらった日になりました。
みんな、ありがとう。
先生、また、みんなから、大切なことを教えてもらったきがしたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mothers day symbol

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